蔵人尚子の奮闘記

伝統受け継ぐ蔵元の長女として酒造りの世界に飛び込みました。蔵人見習い3年目、旨い酒を醸すべく奮闘中!

2007.09.22(Sat)

長野県

皆さんもよく聞く
長野県の変なとこ


よくよく考えると結構いっぱいあるんですよね〜。

長野県民は全員『信濃の国』を唄える。
小中学校のお掃除は『無言清掃』『頭に手ぬぐい巻き』
小中学校の登山の前にはリュックに教科書山ほど入れて『予備登山』


テレビとかで長野県はおかしい、変だなんてたまに聞きますが…。
確かに高校で県外に出てみて、長野県の独特さに気づきました。
だって、当たり前だと思っていたんだもんな〜。

井の中の蛙ってやつでしょうか。


ちなみに、毎日午後6時に村内放送を中学校の放送委員がするのですが、
(村中に響き渡るのですよ。)
その時毎月中学生の作った俳句が読まれます。

8月は名作???

『雨降りて お地蔵さんも 私もずぶ濡れ』
『雨降りて お地蔵さんも 私もずぶ濡れ』


字余りにしてまで…。
若き中学生に何があったのだろうか…。


(((((人気blogランキング)))))参加中です。

現在23位♪ありがとうございます☆
  1. 2007/09/22(土) 11:12:31|
  2. about myself|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:4
2007.09.19(Wed)

先日に続き…。

先日に続き、アル添の話。

何だか、hotな時にhotな人は来るもので…。
今日の夕方アルコール屋さん(この呼び方は正しいのか…。)の
営業の方が会社に来られたのです。

社長とひと通りの話をした後、私が呼ばれ…。

『米アルコールには興味がありますか???』と。

正直ね、あんまり興味がなかったのですよ。
醸造アルコールなら米であろうが変わりなくな〜い???ってなとこで。

でもまぁ、その人の話を聞くと。

『本当は純米にしたいけど、コスト的に難しいからせめて米アルコールを。』
『プロモーション的に有利だから米アルコールを。』
『大杜氏の8割はアル添酒の方が旨いと言っている。』
『純米を選ぶのは表現し易い安心感があるからだけだ。』
『米アルコールはその他醸造アルコールに比べ、味に違いがある。』

などなど…。

『へぇ、そうなんですかぁ。』なんて聞きながら、
随分と年上の人に向かって楯突いてしまったんですね〜(^^ゞ

先日も書いた様に、アル添自体を頭から否定する気はないんです。
ただね、だからと言って、米アルコールだから云々てのはね。

せめてもの救いで米アルコールを使うのであれば、
最初からアル添なんてしなければ…なんて。
自分が消費者の立場に立った時に、やっぱり純米だって思った…なんて。
アルコール売って商売している人に対して失礼だったかしら。

ただ今のうちの蔵には全量純米にできるだけの基盤も、
財力も、そして勇気もないのですね。
だから、そんなでかいことを言いながらも、実践できず。
もとより、アル添に対して考えが及ばず…。
(間もなく始まる造りでの純米についてで頭がいっぱいで…。)

その人にも言いました。
私はまだ2年しか造りを経験しておらず、
今年の造りで自分の気持ちの整理をつけようと。

そういうつもりで取り組もうと考えています。
だからと言って肩肘張りすぎてもいい結果は出ないでしょうが。

なので、私が憧れ慕う蔵元さんたちのように、
自分のポリシーや酒に対する愛情を自信を持って語れるまでには、
もう少し時間をいただければと思います。

よく、『君の目指したい酒が見えにくい。』なんて言われましたが、
今は正直、大雑把な目標はあっても、
自分の言葉で自信を持って表現できるまでには至っていないんですね。
(今日もそんな様な事、アルコール屋さんに言われました。)

今現在のうちの酒は大好きです。
でも、やっぱり気になりながら飲んでいることも多々あります。

【何が旨いのか、何が売れるのか、何が本物なのか。】

目指す方向性によって、答えはきっと変わってくるのですね。

今の酒の長所を最大限に生かし、より旨い酒に醸しあげる。
言葉では簡単だけど、すっごく難しいな〜(>_<)
きっとどこのお蔵でも考えていることだろうし。

現に、うちの蔵でも地元での消費のほとんどがやはりアル添の普通酒であり。
だからこそ、せめて米アルコールって考えるのは普通なのかもなぁ。

う〜ん(@_@;)


(((((人気blogランキング)))))参加中です!!!
  1. 2007/09/19(水) 22:44:55|
  2. sake|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:10
2007.09.18(Tue)

おかしな天気

今日の日中はここ木曽の地でも30度に近い気温となりました。

この頃は手紙の時候のあいさつでも
『秋風が心地よい今日この頃…』なんて書いているのに…。

日本の四季はどこへ行ってしまったのでしょう。

そうは言っても真夏とは違って、
そよそよと吹く風は、どことなく冷たさも感じますが。
なので、まだ救われますね。

都会の気候はどんななんでしょうか。
夕方の天気予報では、何箇所かで『猛暑日』なんて言葉も…。

まぁ、『暑さ寒さも彼岸まで』って言葉もあることですから、
この暑さで今年の夏も終わりになるのでしょうか。

それにしても、もうまもなく10月ですよ。
酒造りも間もなく始まるのですよ。
今年の冬はちゃんと気温下がるかな〜なんて、少し不安です(>_<)


(((((人気blogランキング)))))参加中です!!!

お陰さまで、現在27位です♪
これからもどうぞ、よろしくお願いいたします!!!
  1. 2007/09/18(火) 22:15:54|
  2. about myself|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:4
2007.09.17(Mon)

昭和25年




昭和25年1月30日の醸界新報です。
蔵の片づけをしていたら、お膳を包むのに使われていました。

昔の一般紙は出てくることがあっても、
業界紙が同じ様に出てくることって少ないですよね。




一面には、酒の販売を瓶付価格にするとかしないとか。
(今では瓶に入っていて当たり前なのに…。当時は量り売りだったのですね。)
裏面には、三増酒の試験醸造の結果が記載されています。

昭和25年と言えば、戦後の高度経済成長の真っ只中で、
米の需要に対し供給が不足する中、
蔵元が続々と三増酒の製造に取り掛かった頃です。
腐造酒の救済措置としての意味合いもあったようですが。
少ない米でたくさんのお酒を造れる画期的な方法だったのですね〜。

アルコールの添加量から糖類や酸味料、味の素まで、
その使用量が事細かに記されていました。

興味深かったのは、三増酒の製造に関して税務署に届け出なかった場合は、
『合成清酒』もしくは『雑酒』と位置づける、との記載。
まぁ、届け出ようが出まいが、酒の質には変わりないとは思いますが、
当時は三増酒が本来の清酒として認めがたかったであろうことが伺われます。

今でこそ、三増酒は清酒の分類からは外れましたが、アル添酒は未だ清酒として健在。
頭からアル添酒を否定するつもりはありませんが、
アル添酒が何故造られるようになったのか、
事の発端を考えれば、米不足が解消された時点ででも、
アル添や三増酒自体を廃止してしまえばよかったのですよね。
まぁ、儲かる方法からは手を引きたくないのは分かりますが…。
政府も酒税徴収のために三増酒の増産を呼び掛けていたようですし。

ただそれを正当化して今でも残してきているから、あらぬ論議が起こるんですよね。
その技術が何の為であったかをしっかり踏まえた上で、
現在のアル添技術が後から付いて来たということを伝えなくてはならないのですね。
本来あるべき日本酒の姿は、やっぱり純米酒だと思います。
時代とともに技術が変わってくるのは当然のことではありますが、
あまりにアル添酒が質を追求する為の技術として
正当化されすぎているところはある気がします。

すいません、まだまだ時代背景も分からないことばかりでこんな話。
でも、酒造りの世界に入り、両親や杜氏から色々な歴史を聞き、本を読み、
今の段階で感じることを率直に書いて見ました。


(((((人気blogランキング)))))参加中です!!!
クリッククリック♪
  1. 2007/09/17(月) 22:27:47|
  2. sake|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:4
2007.09.16(Sun)

木曽のいいとこ

知人が訪ねてきてくれた時…
はて、どこへご案内しようかと考えるのですが。

必ずと言っていいほどご案内するのは
木祖村にある『味噌川ダム(奥木曽湖)』です。

ここからの景色が大好きなんです。
ロックフィルダムでは日本屈指の高さだとか、
民家を一軒も犠牲にしていないだとか、
木祖村の土地だけに建設されているとか、
何やらすごいダムでもあるみたいで。

興味のある方は…Wikipedia味噌川ダムへ

まぁ、何はともあれ季節を感じることのできる最高の場所なんです。

ダムから見たやぶはら高原。
この中に酒蔵があるのです。

ちなみに…
木曽では蝉がおらず、
静かな夏〜秋を過ごせます。
何故って蝉の幼虫が
越冬できないから。
寒すぎて…。



しかも、この山奥で野生の小熊を発見!!!
木祖村っ子ながら、野生の熊は初。
でもでも、小熊と遭遇って実はすっごく怖いんですよね。
母熊が絶対近くにいるはずだし…。
怖くなってさっさと尻尾巻いて帰ってきました(^^ゞ

その後は木曽町(旧上松町)にある『寝覚の床』へ。

こちらも…Wikipedia寝覚の床へ

木曽八景に数えられる景勝地なだけあって、
そこに見る景色は最高のもの。



しかも、実際に近くまで行けるので尚更大迫力ですね。
自然の驚異はすばらしいものだな〜と思います。
一体、こんなに大きな岩がどうやって流れ着いたのか。
なんで、何重にも折り重なってるのか、不思議なことばかり。



こんなでっかい岩が…


危うく転がるとこでした…(@_@。


(((((人気blogランキング)))))参加中です!!!
クリッククリック♪




  1. 2007/09/16(日) 13:22:35|
  2. about myself|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:0
前のページ 次のページ

プロフィール

naoko@kisoji

カレンダー

08 | 2007/09 | 10
Su Mo Tu We Th Fr Sa
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -

Recent Entries

Recent Comments

Recent Trackbacks

Archives

Category

Links

DTIブログ
ブログでアフィリエイト


DTIブログポータルへ

このブログを通報

(((((人気blogランキング)))))