2007.10.23(Tue)
最近、食品の安全性に関して様々な企業が不祥事を起こしています。
同じ、口へ運ばれるものを造っている身としては、非常に心が痛みます。
何で何で、そんなことができるのっ!?って、ホント悲しくて仕方ありません。
お酒は現在地元の問屋さんであっても一本単位で発注が上がってきます。
問屋さんへの配達なのに、ビニール袋に720mlのお酒を1本持って行く…
なんてことも、この夏はありました。
え(@_@;)それっておかしくない???問屋でしょ!!!
と思うのですが、問屋さん側もそんな単位でしか発注が上がってこないし、
かと言って在庫をたくさん抱えるわけには行かないのですね。
商品の種類も昔に比べて各社増えてきていますし。
でもでも、当日配達は当たり前の世界。
こちらとしては、問屋さんの倉庫に長いことお酒が留め置かれるよりはいいのですが、
繁忙期になると結構きつかったりしますよね。
お酒の業界に限らず、少量発注、当日配達が当然になってきているのでしょう。
ちょっと話がずれたような気もしますが、
結局は商品がどこに在庫されるかと言うのは、メーカーなんですね。
しかも欠品を起こすわけにはいかないのです。
お酒もお菓子も生き物だから、あんまり在庫していると賞味期限が切れてしまう。
物流が発達したことで、店舗さんとしてはできるだけメーカーから
消費者までの時間を短縮したいし、それが可能になっているのです。
そんな物流の変化の煽りを受けて、メーカー側は試行錯誤してます。
今回不祥事を起こしてしまった企業のいくつかは、
そんな悪循環により、悪い方向へ導かれてしまったのかもしれません。
でもさ、何百年もの伝統、何十年もの伝統って、
やっぱりそれだけ時間を費やして築いてきた宝なんですよね。
先代が頭を下げて築いてきた信用もあると思います。
ただ、それを壊すのって、ものの1〜2分なんですよね。
そして一度壊してしまった伝統って、そう簡単には復活できないですよね。
私もそうですが、特にお客様の口へ運ぶものを商売としている人間としては、
とにかく商品の『質』ありきで商売をしていただきたいです。
てか、それが当然の義務だと思います。
だって、お酒も瓶に入ってしまえば、お菓子も箱詰めされてしまえば、
正直どう言う状態であるのか、何が入っているのか、
メーカーを信じるしか消費者の皆さんは分かり得ないんですよね。
だからこそ、メーカーがしっかりしたものを出荷していかないと、
食品への信頼ってどんどん下がっていく一方だと思います。
お酒でも、表示義務事項以外のことをラベルに記載している蔵元さんが多くあります。
やっぱり、どこで作ったどんなお米で造られているか、
仕込水はどこから汲んできているのか、どういう仕込方法をしているのか、
まずは消費者の皆様に知っていただくことが必要なのですね。
『これくらいなら分からない、気づかれない』と思って、
例えば原料を安いものに変えたり、造りを雑にしたりすると、
いずれはそれが度重なって大きな変化として現れてしまうのですね。
そんな考えって、消費者を馬鹿にしすぎだし、気づかれてしまうんですよね。
お金儲けだけを考え始めたら、消費者の皆さんの顔が見えなくなってしまうのですね。
”いいものさえ造っていれば、お金はいずれ後からついてくる”と
思っている私は少々のん気なのでしょうか。
何だか抽象的な書き方で、言いたいことがあまり伝わらないかも…。
すいません(>_<)
◇◇◇顔の見える商売がますます求められる時代です◇◇◇
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- 2007/10/23(火) 00:34:18|
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